走る
今日も珍しく自分のための時間が十分にあった。ならば、走る。走るのである!
今日は頑張って8キロ走った。とは言っても途中5分が一回、1分が数回、インターバル休憩をとった。トータルちょうど一時間。このまま頑張れば10キロは走れそうな気がする。
下の投稿の画像は「マチウ書試論」の有名な一節。
選集や刊行書だけでなく試行や新聞記事の類まで持っていたが、跡形なく捨ててしまい、もう吉本の本は家に一冊もない。いや、思潮社のあの黒白装丁の詩集があるだけだ。
「マチウ書」の関係の絶対性の一節と「最後の親鸞」の、自分で自由な意志で選択できると思うのは大きな錯覚だ、とかいう一節は意味合いの衝撃とともに言葉文章の美しさに打たれた。
とは言え、それはもう何十年も昔の過去のことだ。
忘れている。
ところがだ。
「マチウ書」の一節読むと、文章の節回しwが自分の書く文章と似ていることに気づいた。
まったく意識している気はなかったが、知らないところで影響を受けているのだ。驚いた。
とっくに忘れたつもりでも影響は残るのだ。
オリジナルのつもりでも、下手な猿真似なのか。
怖いね。